▲こういう石の裏に…

▲卵嚢が産み付けられている。

ウスバカマキリの卵嚢は、生息地の草原に転がっている石の裏側や地表近くの側面に産み付けられている。産み付ける石の大きさは様々で、握りこぶし程度の小さな石にまで産み付けられている事もあり、石への執着のような、何かひたむきな物を感じさせられる。

どうやらウスバカマキリが生息するには、産卵場所になる石の存在が不可欠のようだ。

▲横に大穴が開いていた卵嚢。無事に孵化した。

▲アリの巣に入り込んでた部分が齧られてた卵嚢。しかし無事孵化。

ウスバカマキリの卵嚢は、クッションとなる発砲質の部分が大きいので、多少外部が損傷しても中の卵は無事らしい。


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